新しくMacやWicWindowsのノートパソコンを買うと、ディスクを入れる光学ドライブがついていないケースがほとんどになりつつあります。久しぶりにパソコンを買うと「あれ?ついてなくて大丈夫なの?」と不安になってしまいます。今回は、パソコン選び時に困った時にどうすればよいかを解説していきます。
目次
光学ドライブとは?
CD-RやDVD-R、Blu-rayなどを読み込む細長いすき間(スリット穴)のことです。
各メディアを読み込ませて再生したり、書き込みをしたりします。
(写真)
これは、僕が所有しているデスクトップMacのドライブですね。最近あまり使っていないので、ゴミが入らないようにスタッフがマステ(マスキングテープ)が貼られています。
ナイスアイデア!ありがとう。
最近のMacは、デスクトップにもドライブがついていないことが多いですね。
昔の機種にはついていて、「スーパードライブ」(CD-RとDVD-Rの読み書きができる)と呼ばれていました。
Winでも軽量化を図るため、どんどんドライブを搭載しない機種が増えています。
外付のDVDドライブを買う
ノートやデスクトップのMacやWinで光学ドライブが付属していなくても、外付のDVDドライブを購入すれば大丈夫です。
専用ソフトなどのインストールは特に必要ありません。
USBのコネクタにつなぐだけですぐ使えます。
ちなみに、僕が昔購入したDVDドライブです。
なぜか、USBのケーブルが2つに分かれていてびっくり!でも問題なく使用できます。
購入するときは「読み込みと書き込みの両方ができるかどうか」を必ずチェックしましょう。
WinとMac、どちらにも対応している機種がほとんどですが、購入する前に、念のため確認しておいてくださいね。
外付のDVDドライブの価格はいくらぐらい?
僕が購入したときにはまだ8,000円ぐらいしたのですが、現在(2020年頃)はなんと2,000~3,000円ほどで購入することができます。いい時代になりました。
写真の仕事をしていると、いまでも年に数回、DVD納品というケースがあります。
外付のDVDドライブを1台持っておくと安心です。
外付DVDドライブが急に壊れてしまった場合!
まれにこのようなトラブルがあり得ます。仕事で使う場合は大変です。
都心部であれば、キンコーズなどの出力センターでDVDドライブ内臓のパソコンを利用できる可能性がありますので、問い合わせしてみてください。小さい街だと出力センターがない場合もあります。急ぎの場合は友達に連絡しまくって借りるか、ドライブは後日購入することにして、データ納品に変更してもらうようにしましょう。
外付のBlu-rayドライブもおすすめ
最近では、外付のBlu-rayドライブも安価で手に入るようになっています。
映画やドラマなどのコンテンツをBlu-rayで楽しみたい場合は、こちらを選びましょう。
BD/DVD/CDドライブとして利用できるものが1万円以下で購入できます。
Blu-ray専用を購入する場合は先方の環境(Blu-rayが読み込みできるかどうか)を確認しておいた方がよいです。
4Kでの動画撮影などが普及していくことを考えると、DVDだけでなく、今後はBlu-rayも対応できるようにしておくと無難ですね。
外付光学ドライブの選び方
購入前に念のため、以下の点を確認しましょう。
・バスパワー対応かどうか
「バスパワー駆動に対応」「バスパワー型」というのは、ACアダプターがなくてもUSB経由でパソコンから電源を取れますよ、ということです。
・USB3.0対応
現行機種はほとんど対応しているはずですが、USBの規格はいくつかあります。3.0対応の方が高速です。
・MacでのDVD再生
Macには、初期状態で「DVD プレーヤー」というソフトが入っていますので、簡単に再生が可能です。Blu-rayの再生はできませんので、無料ソフトのダウンロードが必要です。
・Windows 10でのDVD再生
WIndows 10の場合、購入したときの状態ではDVD、Blu-rayを再生することができません。フリーソフトをダウンロードして使用するようにしてください。